陸自配備

12月定例会 一般質問(解説)

6月、9月は基地配備についての質問を入れていたものの、時間が足りずに言及できずに終えてしまっていたので、12月はなんとか力をいれて話したい!と、半分ほどが基地配備についての質問になりました。教育・福祉関係は、以前も質問にあげていたものの進捗確…

メモ:全島避難と「軍民分離の原則」

沖縄タイムス論壇に記事を投稿しまして、先日掲載してくださいました。民間空港を軍事利用する動きが強まっており、懸念していた中で、「みんなで新聞投稿をしよう」とチャレンジしたものです。記者の方から確認のお電話があって、しばらく掲載がなかったの…

三上智恵監督最新作『沖縄、再び戦場いくさばへ(仮)』スピンオフ作品〈45分〉上映会 in 宮古島[来場御礼]

沖縄スパイ戦史(キネマ旬報ベスト・テン 文化映画ベスト・ワン受賞)の三上智恵監督の作製中の映画から、スピンオフ作品として先行して各地で無料上映会が行われています。宮古でもこのほど教育会館で上映会を持つことができました✨少し急な日程で「急すぎ…

要請書の提出~宮古島駐屯地へ

今年4月、保良訓練場の射撃場が完成して、見学会が準備されていました。保良・七又の各戸に配られた通知書には、見学会に向けて空砲訓練を行う旨の通知。 空砲訓練は発砲音が出るので、近隣のみなさんは音を確認してくださいという内容でした。4月6日(木)…

「南西諸島への軍備強化に反対し、外交による平和の構築に努めることを求める声明」

5月8日、國仲県議、宮古島6市議で「軍備強化より平和外交を求める」声明を発表しました。昨年12月に安保三文書が閣議決定されたのち、連日、台湾有事の報道が続き、住民からの不安の声も届いていました。年明けには下地島空港の自衛隊利用を前提とした「国管…

PAC-3について~宮古島に配備する意味~

PAC-3についての対応をめぐり、多々誤解があるように感じましたので、少し分かりやすいようにまとめました。 誤解の一つは、ミサイル防護範囲が十数キロであることを知らないということです。 市街地のおよそ上空で迎撃があった時には、ミサイル破片は市街地…

宮古島へのPAC-3配備についての覚え書

沖縄の離島である与那国、石垣、宮古に、地対空誘導弾パトリオット(PAC3)を配備する話が、防衛大臣より突如明らかにされました。土曜午後の報道でしたので、各自治体の対応は週明け月曜日になるはず...ですが、週末の内に与那国に関連装備品が搬入され…

3月、保良訓練場 南ゲート前

映画の撮影で三上智恵監督が保良訓練場ゲート前に来られました。駐屯地が作られても、どうして抗議活動を続けるのか? 上手く伝えられたでしょうか。

陸上自衛隊宮古島駐屯地創立4周年記念行事とゲート前リレートーク

2月19日に行われた陸上自衛隊 宮古島駐屯地 創立4周年記念行事の際には、抗議の意思を示してゲート前にてリレートークが行われました。1分以内の編集で端折り端折りになってますが、行事の様子とあわせたスピーチをアップしてます。www.youtube.comイベント…

私の家の300メートル先にある風景

2月4日は、陸上自衛隊保良訓練場での100名超規模の訓練がありました。工事車両の出入りがある日は訓練場ゲート前で抗議活動が続けられています。 土曜日、資材撤去の工事車両が出入りする中、並行して訓練が行われていました。このあたりは採石会社が鉱山権…

宮古空自分屯地 ブルーインパルス飛行の日に宮古島の軍事化を考える

民間空港の使用をめぐって、世間をずいぶん騒がせた宮古島のブルーインパルス飛行は、屋良覚書のある下地島空港の利用はされず、宮古空港を使用して催行されました。配備に反対する立場から、ブルーインパルスの民間空港利用に対するアクションとして、抗議…

6月1日、重要土地規制法の一部施行

6月1日、重要土地規制法の一部施行が始まりました。宮古島を含め南西諸島の島々は「国境離島」として区域指定される可能性が高いとされていますが、報道もほとんどなく、市民として情報がまったくない状況です。5月27日におこなわれた省庁への共同ヒアリング…

有機フッ素化合物(PFAS)自衛隊施設調査について

自衛隊の全国60施設で調査、8割で指定値超えとのニュースです。この件について沖縄防衛局に確認しますと、防衛本省でやっていることなので分からないとの回答。防衛省に確認すると、公開するかどうかもまだ未定なので何もお答えできることがない。とのこと。…

米海兵隊ヘリ CH-53 4機が宮古空港に着陸「燃料補給のため」

本日夕方、宮古空港に米軍機CH-53Eが着陸したというニュースです。今年1月 防衛省は、新たに日米施設の共同使用を増加させると発表しました。 閣僚はまた、日本の南西諸島を含めた地域における自衛隊の態勢強化の取組を含め、日米の施設の共同使用を増加させ…

島々シンポジウム7総集編 私たちは「台湾有事」へのミサイル攻撃基地化を拒む

元自衛官で軍事評論家の小西誠先生が、南西諸島の軍備拡張をめぐって、配備が進む島じまの声を届ける『島々シンポジウム』。7回目の今回が総集編として、一区切りをつきます。初回1回目の宮古島編で参加させていただき、総集編でも再度お時間をいただくこと…

復帰50年宣言において、屋良建議書を踏まえ、米軍・自衛隊軍事機能強化を拒否し 「基地のない沖縄」をめざすことを盛込むよう求める要請

1月7日、日米安全保障協議委員会(日米「2+2」)が行われ、米軍と自衛隊の一体化が推し進められることが確認されました。 閣僚はまた、日本の南西諸島を含めた地域における自衛隊の態勢強化の取組を含め、日米の施設の共同使用を増加させることにコミットし…

高野漁港東側海岸の民間船 引き上げ作業

11/22、強風注意報の最中、自衛隊統合訓練の一環で宮古島駐屯地自衛官がチャーターした民間船が航行不能となり、船長の手配の船で救出されたのちに、風に流され座礁して水没した事故は、11/25に海上保安庁によって引き上げ作業がおこなわれました。mjaku-not…

陸自チャーターの民間船が航行不能となり水没した件の経緯について

11月22日午後、宮古島市高野漁港付近の海上で、陸上自衛隊が訓練のため借り上げた民間船が天候不良のため走行不能となり、船長が手配した漁船に救出されました。 いかりを下ろした船は、船長がふたたび戻った時には流されて、同日17時頃、パトロール中の海上…

2021.8.15 防衛局による地元説明会に際し透明性ある開催をもとめる要請

沖縄防衛局から宮古島保良訓練場における訓練の説明をおこないたいと申入れがあり、8月の開催で調整が進んでいます。 しかし聞けば、マイクロバスで訓練場内に運ばれて、そこで説明を聞くと言います。過去2回の説明会は地域公民館で、取材も録画もできるかた…

防衛局への情報開示請求~保良訓練場用地選定ほか

沖縄防衛局に開示請求していた行政文書が届きましたので、広く共有したいと思います現在、宮古島における陸上自衛隊駐屯地(千代田地区)の用地選定に際し、前宮古島市長下地敏彦氏が土地所有者より600万円を受け取ったうえで、防衛省へ当該土地を取得するよ…

保良弾薬庫土地裁判経過報告・重要土地等調査規制法案の勉強会

保良訓練場・弾薬庫の土地裁判について経過報告 宮古島・保良の弾薬庫建設地は、もとは採石場でしたが、さらに元をたどれば畑など複数の土地所有者の土地でした。しかし弾薬庫建設にあたって採石をおこなっていた会社により、まとめて防衛省に売却されてしま…

社説を読む。2021年6月8日 琉球新報「宮古島に弾薬輸送 追加搬入やめ説明尽くせ」

宮古島への弾薬搬入について、琉球新報が6月8日付で社説を書かれていました。 陸自はミサイル改良も進める。12式地対艦誘導ミサイルの射程を現在の百数十キロから約900キロに伸ばす。相手の射程圏外から攻撃できる「スタンド・オフ・ミサイル」として配備す…

2021.6.7 沖縄防衛局 搬入撤回と配慮のない訓練中止の要請

本日は嘉手納町にある沖縄防衛局へ、保良訓練場における弾薬搬入、騒音をともなう訓練について、申入れに伺いました。

火薬庫における火薬保管量および事故や有事の際のシミュレーションをもとめることに妥当性はあるか?

火薬庫に貯蔵する火薬量について、時折「防衛機密なのだから言えるわけがない」という意見を目にすることがあります。 まず、火薬類取締法という法律があり、火薬庫はこの法律に則って運用されるものです。 どれだけの火薬量を保管するかについて、近隣建物…

沖縄防衛局による保良訓練場見学会 参加メモ

宮古島市では座喜味新市長となってから、陸自配備に反対する各市民団体より、防衛省による市民説明会の開催を求める要請が続いていました。今さら開催する意義もないと感じているのか、防衛省から返ってきたのは気のない返事。その代わり地域住民を対象とし…