島々シンポジウム7総集編 私たちは「台湾有事」へのミサイル攻撃基地化を拒む

自衛官で軍事評論家の小西誠先生が、南西諸島の軍備拡張をめぐって、配備が進む島じまの声を届ける『島々シンポジウム』。7回目の今回が総集編として、一区切りをつきます。

初回1回目の宮古島編で参加させていただき、総集編でも再度お時間をいただくことができました。

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宮古島保良の弾薬庫訓練場もほぼ完成に近づき、地対艦・地対空誘導弾の搬入もありました。当初説明された配備はひと段落と見えますが、一方、日米間では2+2の協議会でよりいっそう協力体制を強化するとし、日米施設の共同化や、敵基地攻撃能力の配備など、地元との当初説明を超えた約束を進めています。

黙っていればなし崩しに島々が米軍利用が当たり前になり、集団的自衛権行使の舞台にさせられていくことに抗わなければいけない今、目の前で戦闘機が飛び回る状況にならないとのんびりとしてしまう島の状況もあって、この空気差に憂慮しています。

そんな中でのシンポジウムでしたので、大変ありがたく感じました。事前には7分と言われていたのですが、どうしても各パート削ることができず、ストップウォッチで何度試みても8分を切ることができなかったのですが、少し伸びるくらいは気にしなくていいよという天の声が聞こえてきたこともあって、言いたいことをだいたい全部お話させていただきました。ありがとうございました。

配信が終わりに近づき、はたと気づけば画面に映っているのは小西先生と、奄美大島のみなさんをのぞけば女性ばかりでしたね! 活動を続けていると、もちろん男性にも大変支えられるのですが、にぎやかに盛り上げるのは女性の力が大きいように感じます。このにぎやかさが大事なんですよね、と思った島々シンポジウム総集編でした。

ぜひまた特別編でお会いしましょうね :-)