2022 添道サガリバナ夜のお花見

夏の夜に咲く一夜限りの花。2022年のサガリバナ遊歩道ライトアップは、7月4日(月)までとなっています。

ライトアップのほかは灯りのないサガリバナ群生地。おすすめの時間帯は、夕暮れの空が静かに夜の色に変わっていく19時ごろです。空の群青に、灯りに浮かび上がるピンクの花が美しく映えます。

添道サガリバナ群生地は、宮古島でも緑の奥深い土地の空気を感じられて、遊歩道の灯りのほかは自然のままの夜の暗さが心地よい場所です。

西に傾いた太陽が夏の雲の向こうに沈んでいって、空が光をなくしていく。明るさに替わって、鈴虫の声や草木の呼吸、水辺の湿気など、夜の気配が濃密に漂ってきます。

しぼんだ花はかすかに芳香を放ち、夏の夜道に満ちる、ほのかな花の香り。神秘的な遊歩道のひとときです。

花の季節は短くて、ライトアップもこの週末と月曜日まで。台風も近づいているようですから、行こうかなと思っている方は早めに行かれることおすすめです。

宮古島環境クラブ(MEC)

社民党 宮城イチロさん宮古島市遊説/第26回参議院議員選挙 全国比例区

6月28日、夏の参院選、全国比例区社民党公認として立候補している宮城イチロさんが、宮古島に来島されました。

宮古島のあちこちへ走り回って参院選のうったえ!
政治家は言葉が命、というようなことを考えさせられました。

ポイント演説って、その人の人柄がさらされるようなところがありますね。
情にうったえるタイプの人もいるし、盛り上げ上手もいますが、情熱や人への思いなどもまた良く見えるのが言葉の怖さです。

そんな人柄の良く分かる街宣の様子を動画におさめました。
宮城イチロさんの沖縄への思いとうったえを、ぜひ聞いてみてくださいね。

一日でたくさん回りましたが、西辺や佐良浜など、集落の街宣はとても思い出深く印象に残りました。

突貫でつくった呼びかけバナー。たくさん回ったことが伝わって好評でした*^^*

伊波洋一さん宮古島市遊説/第26回参議院議員選挙 沖縄選挙区

第26回参議院議員選挙の投開票日7月10日まで、あと二週間となりました。
沖縄選挙区、オール沖縄の擁立候補は、現職の伊波洋一氏。二期目の再選をめざして宮古島市与党2会派市議も奮闘中です。

3回目の来島となった伊波洋一さん。初回は視察のみとなりましたが、二回目はどしゃぶりの雨に打たれながらの街頭演説。事務所で配られた5月の熱いコーヒーが忘れられません。

三回目となった今回は、梅雨明け夏本番の炎天下でした。佐良浜JA前から、告示後の第一声。人懐っこい佐良浜の皆さん、関心を寄せて集まって来たり、窓を開けて街宣を眺めてくれたり。小さな交差点ですが、ひととき和気あいあいとした雰囲気でした。

伊良部島からとんぼ帰りで平良市街地、ツタヤ交差点へ。メディアのみなさんが待ち構えてくれて、いくぶんか華やかな街頭演説会。通り過ぎる車から手を振ってくれるドライバーの姿がたいへん励みになりました。疲れも吹き飛ぶ声援です。

翌日も朝から市街地を遊説。通り雨がざっと降りしきって、涼し気な朝の第一声となりました。

昼頃は私もマイクを持ちました。話したいことはたくさんあるのですが、絞り込んで、伊波洋一さんが宜野湾市長だったとき、中学生の入院費無償化を沖縄県内でさきがけて手がけたこと。のちに「こども医療費助成制度」として沖縄県の施策となっていったことをお話しました。

もちろん宮古島市も、2022年度からこの制度のもとで中学生入院費無償化(現物給付)となっています。

それから、50年前の屋良朝苗主席の建議書に込められた願い。平和の希求、不戦の誓いから一歩たりとも後退せず、次の50年へ向けて歩み続けなければならないということ。

朝8時前からスタートして、昼前まで、6カ所で街頭演説をこなして、さっそうと飛行場へと向かっていかれた伊波洋一さん。政治家は体力がないとこなせないですね。飛行機の中で、少しは休めていると良いのですが。

サンエー衣料館前。ライブステージのような一コマです。伊波さんはベース弾いてそうな。

伊良部島ではサトウキビ工場の建て替えの課題、流通条件不利性解消事業が改定になったことの課題など、地域に合わせて旬の話題を選んできたところなど、さすがでした。宜野湾市長時代、じつは行政DXの先駆けとも言える庁内システム統合も手掛けた伊波洋一さん。軍事・外交の話題ばかり話しているような印象もありますが、システム周りも詳しいのです。

この話題は書くと長くなるので、また別の機会にたくして、今日はこの辺で。ぜひ多くの皆さんに伊波洋一さんの魅力が伝わってほしいなと思う遊説の二日間でした。

6月1日、重要土地規制法の一部施行

6月1日、重要土地規制法の一部施行が始まりました。

宮古島を含め南西諸島の島々は「国境離島」として区域指定される可能性が高いとされていますが、報道もほとんどなく、市民として情報がまったくない状況です。

5月27日におこなわれた省庁への共同ヒアリング、報告会をオンラインで視聴しました。

内閣府内閣官房の準備室が受け答えされていましたが、ほぼゼロ回答という中で一部施行が始まったことが分かります。また官僚のみなさん、法令に書かれている以上の倫理は期待できないものなのだなあと思いました。

ひるがえって法というものがどれだけ大切かが分かります。

6月に一部施行、9月に全面施行となる予定です。
基本方針は9月22日までにできていることが望ましいと考えていると回答、区域指定や、重要施設の基準、罰則の対象となる行為などは現時点でも未定とされていて、9月以降、審議会で検討されるようです。

雑感

法律で命令を定めるときはパブリックコメントが必要です。
しかしその一方で、内閣府準備室の回答では、可能であれば、パブリックコメントをせずに全面施行に移行したいと考えていることが伺えました。

重要土地規制法は、施設阻害行為があった時、中止命令、罰則もある内容ですので、命令の定めは不可欠なはずです。
そこで行政手続法を確認すると、条例や規則による命令の定めであれば、パブリックコメントは必ずしも必要ではないとしています。

www.soumu.go.jp

内閣府準備室は、法律ではなく規則などで命令を定めることができるかを検討しているのかもしれないと感じました。ただ、規則では形式的効力は弱まってしまうはずですが。

パブリックコメントの際は、「当該命令等の案及び関連資料をあらかじめ公示し」、広く意見を募集しなければならないとしています。

つまり、命令の定めにおいて、命令の根拠を示さないといけないのです。内閣府準備室は、何をもって罰則とするかを曖昧にしておきたいようで、「事例をすべて羅列できないが、できる限り例示する」との主旨の回答をしています。

○命令等制定機関は、命令等を定めようとする場合には、当該命令等の案及び関連資料をあらかじめ公示し、意見提出期間等を定めて広く一般の意見を求めなければならない(第39条第1項)。
PDF:パブリックコメント制度(意見公募手続制度)の概要

法定罪刑主義にのっとり、何をもって罰則とするかには明確性が必要ですが、あえて事例の例示で済ませようとする政府としては、パブリックコメントで命令の定めの根拠とする資料を示せないため、可能な限りパブリックコメントを避けようとしているのではないか...?

という印象をもった共同ヒアリングでした。

※なお、パブリックコメントにあたって『原則として、案の公示日から起算して30日以上の意見提出期間を定める』としているので、少なくとも9月22日の30日前(8月23日ごろ)には募集を行わないといけないことになります。
もちろん、パブリックコメントの結果を反映する期間を考慮すると、8月20日前後では遅いのですが。


まとめ

パブリックコメントはおこなうか

  • パブコメについて>法令上、命令に関するものはパブコメを行うこととなっているが、基本方針を作っている段階のため、パブコメを行うかどうか含めて検討中
  • 全面施行は9/22(までに施行する)、いつ決まるのか>お答えできない
    ※法令に照らしてみて、パブコメを行わなくて良い場合は、行わない方針。というように聞こえます。
  • 基本方針は9/22までにできあがっていることが望ましい(内閣府見解)
    ※必ずしもできあがってない可能性もあるということ?
  • ギリギリにパブコメをおこなった場合、パブコメをどう基本方針に反映させるのか?(反映させるつもりは初めからないのでは?) 

罰則の基準は?

  • 罰則基準>すべてを羅列できないが、想定される行為をできるかぎり例示する
  • 罰則規定があるものなので、明確性がないといけないのでは(罪刑法定主義)>附帯された意見を汲んで検討する

重要施設の基準とは?

  • 諮問予定の施設数は?>決まっていない
  • 事務局案を出すかどうか>出すかどうか含めて検討している
  • 自治体の意見を聞くかどうか、考え方の段階から聴くのか?>審議会にかける前なので示せるものがない
    →ではなぜ報道で名前が出たのか>正直なところ...(と言いかけて論点を変え)どういうプロセスでかけるか、お話できる段階にない
    ※水面下で候補地が出ていることは否定してないように見えます。
    ※報道が誤報なら否定すべきでは>沈黙

土地利用調査で思想信条(プライバシー)にかかる調査をおこなうか

  • 思想信条にかかる調査をおこなうか>行いません
  • 基本方針に記載するか>本日は答えられない

6/1以降おかれる政策統括官について

  • どんな権限を持つか>沈黙

有機フッ素化合物(PFAS)自衛隊施設調査について

自衛隊の全国60施設で調査、8割で指定値超えとのニュースです。

この件について沖縄防衛局に確認しますと、防衛本省でやっていることなので分からないとの回答。防衛省に確認すると、公開するかどうかもまだ未定なので何もお答えできることがない。とのこと。一般市民が知るには情報公開請求しかないのでしょうか?とお聞きしましたら、そうですねと答えられていました。

ryukyushimpo.jp

宮古島では空自での使用実績を議会で質問したことがあります。
昨年3月議会。

空自のPFOS含有消火剤は那覇に移し、現在島内にはないとのこと。また使用実績もないとのことですが、水質調査まで言及はしていませんでした。
過去答弁だけで見過ごせないなと思って念のため防衛局・防衛省に問合せしてみたのですが...

引き続き調査を続けます🙇

参考)
会議録表示 答弁 企画制作部長
https://ssp.kaigiroku.net/.../miyakojima/MinuteView.html...

大雨の後に:冠水の箇所

長雨の影響で、農作物に甚大な影響が出ています。
同じ会派の久貝議員から連絡をいただいて、大野山林近辺の沈砂池を見に行きました。

このあたりは古くから低湿地帯だったため、水はけが悪く、農業用土地整備事業の一環で、昭和初期に排水路が作られた場所でもあります。5年ほど前にも新たに沈砂池を作ったという話を聞きましたが、降り続く雨で沈砂池が溢れてしまったようでした。

サトウキビ畑も浸水していましたが、近隣のマンゴーハウスにも水が流れ込み、深刻な影響を与えているようです。

周辺から流れ込んだ水が沈砂池に溜まり、他に行き場がないようです。対処を考えるとすれば、沈砂池を広げて容量を確保することでしょうか。近くに高野漁港があり、そこまで水路を引く方法もありそうですが、赤土が海に流れ込むと珊瑚をはじめ生態系に影響を与えることにもなりかねません。

大雨のたび、島のあちこちで冠水するのはおなじみの風景ですが、大野山林のこのあたりは特に深刻に思いました。


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翌日は雨の被害が気になって、福嶺学区近辺を少し回ってみました。毎回被害が見られるのは、難工事坂から皆福公民館までの低地。それから吉野の集落です。

降り続いた雨がようやくおさまって、吉野集落は水も引いていましたが、未だに水が溜まっているのは難工事坂付近の土地改良区画。工事のさなかということもあったかと思いますが、もう何日も水が引かないので気になっています。

難工事坂と、おっぱい山周辺の緑地が大きく削られているので、水を飲みこむ緩衝地帯がなくなっている影響かもしれません。土地改良計画の中で沈砂池も造られるものと思いますが、現状を見ると、しっかり排水ができるよう作らないと、大雨のたび冠水する可能性があります。

また、福嶺地区東南側は新たに地下ダムを造る計画があり、地下水を留める影響で、ダムの内側にあたる皆福集落が水が溜まりやすくなるのだそうです。このあたり治水事業をしっかり行う必要があります。

土地整備、治水に関する事業は市の単位では予算的にも難しいのですが、国からの補助事業があったとしても、毎年の土地改良事業を進めるだけで精一杯で、マンパワー不足から着手しきれないのだという話を聞いたこともあります。一方で大雨が降れば、サトウキビや葉タバコ、マンゴーなど農作物への影響が大きい。深刻な宮古島の状況です。

5月20日 宮古島市 臨時議会報告

5/20におこなわれた臨時議会では、市職員給与(特別職・市議・会計年度任用職員含む)引き下げなどの議案が可決されました。

また、報道もされていますが、自衛隊・海保への感謝決議も提出され、可決されました。

報道をうけていくらか反響もありましたが、報道では細かくまで掲載されないため、補足的に投稿します。

動画リンクは決議についての反対討論を述べるところからです。

youtu.be

南西諸島では自衛隊ミサイル部隊の配備が進められ、日米2+2においては南西諸島をはじめとして「施設の共同使用を増加させる」と発表しており、また台湾有事には、南西諸島を米軍が「臨時の攻撃拠点とする」計画が話し合われていると報道されています。

www.asahi.com

ryukyushimpo.jp

www.47news.jp

ようやくミサイル配備にこぎつけた防衛省としては、今後もう一段、(米軍共同使用や敵基地攻撃能力などの軍備増強の)階段をのぼるために、自衛隊を歓迎する空気の醸成が重要なのでしょう。

「本土復帰50年に際し」と題打つのも、ある意味で、50年前、屋良朝苗主席が手にした建議書の「戦争に繋がる一切のものを否定する」として、米軍、自衛隊配備をしないようもとめる県民の願いを軽んじ、(いくらか主観的な書き方になりますが)面と向かって否定するものであったと感じています。

任務遂行に励んでいる方々へ(指摘のあったように消防や警察、医療従事者も同様です)の感謝をすることは当然であり、その感謝を否定する形にならざるを得ない、踏み絵のような決議文でしたが、ともに反対の側に立った議員の皆さまが多からずいたことは嬉しいことでした。

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なお、動画内の「委員が反対できるのか」というくだりですが、議会運営委員会を通過した決議文でしたので、議運で委員が通したのだから賛成ということだろうと野党側の主張です。

議長は「適切ではないが反対できないということはない」と回答しています。

私が知識不足で、議会運営委員会とは議会の運営を決める委員会であり、提出案件の内容に踏み込むものではないと思ってしまい、議場で議論する権利を阻害する...と言われたら返す言葉がないなと思って賛成した経緯があります。
議長の説明の通り「適切ではないが反対できないことはない」との認識で反対討論しました。

議運で通らなくても議員提案の予定だったそうで、いずれにしても通っていったものと思いますが、議場で提案者への質問ができる機会を失ってしまったことは残念でした。
精進いたします..。

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