仔馬に会いに

宮古馬の仔馬が誕生したと報道があってから、しばらく経ってしまいましたが、荷川取牧場へおじゃましてきました。

馬たちが乾燥草を食べている間にボロ拾いのお手伝い。
しばらく雨が降ったこともあって、木々の間はまだ少し土がぬかるんでいました。

仔馬のアミちゃんはお母さんの側にいて安心するようでしたが、乾燥草も少し口にしていて、成長が早い!ですね。

小さな牧場で命の出会いもあり、別れもあり、季節が静かにめぐっていきます。
そこにある命の重みは、時が経っても変わるものではないこと。

夏の近づく夕暮れは少し日が長くなって、昼と夜の混ざり合う時間が長く感じられました。

絶滅が危惧される頭数から、100頭までの増頭を目標にして、宮古島市も予算を大きくつけたところです。
今後さらに宮古馬が安定的に育つ、環境と人材の育成に取り組めるようにしていきたいと思います。