高野漁港東側海岸の民間船 引き上げ作業

11/22、強風注意報の最中、自衛隊統合訓練の一環で宮古島駐屯地自衛官がチャーターした民間船が航行不能となり、船長の手配の船で救出されたのちに、風に流され座礁して水没した事故は、11/25に海上保安庁によって引き上げ作業がおこなわれました。

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先の記事に経緯を書きましたが、沖縄防衛局は「駐屯地に聞いてください」の一点張り、地元駐屯地は「お答えできる立場にありません」の一点張りで、いちおう市議としてご連絡を入れているのですが、まったく不透明な状況です。

被害の状況を知るには現場に行くしかなさそうで、11/25の午後に船が沈んだとされる海岸へと立ち寄りました。

油の流出があると新聞記事に載っていたので、どの程度のものか。大破したという船の状態などを確認したかったのですが、ちょうど浜に降りた時間帯は、これから海上保安庁の職員が準備を整えて船の引き揚げに取り掛かろうかというところでした。

それではひと段落つくまで待とうと思ったところ、13時半ごろからの引き上げ作業にめどがついたのが17時過ぎ。3時間、北風に吹かれながら作業を見守りました。

さまざまな思いを抱きましたが、簡単に言葉にできそうにありません。

帰宅してから動画など整理しましたが、陸自配備のアニメ解説動画など制作されている、南西諸島ピースプロジェクトさんのYoutubeチャンネルにアップいただけることになりましたので、言葉に甘えてYoutube掲載しています。

地方紙の片隅に載る程度の小さな事件。
数か月たてば忘れ去られていくのでしょうけれど、そのことにあらがう気持ちで動画と文章を残しておこうと思います。