令和6年度に向けて予算措置要求

市行政の一年のサイクルで、9月~12月は各部署から次年度の予算要求がされる大切な時期。
宮古島市議会与党でも、次年度に向け、特に市民からの要望の多い政策など6項目ほどの予算措置を要請しました。

会派市民ネット結では、教育費における人件費、公立保育所の保育士の処遇改善、渡航して治療が必要な患者への支援など3項目を挙げました。

がん・難病、障がい者等の医療渡航費支援の回数増は、会派で継続的に取り上げて、議会で前向きな回答を頂いていますが、それぞれの当事者と家族でつくる団体からの要望も強く、今一度要請とさせていただきました。

また保育士の処遇改善は、次年度に向け必要な取り組みとして、担当課でも問題解決に向けて取り組むとしているものです。あとは財政措置となるものと思いますので、こちらも今一度しっかり措置できるよう要請。

そして教育費については、とくに財政全体のバランスを見ても県内他市に比較して低い水準となっていることから、学校施設などハード面の整備費はもちろん、人件費についてしっかり措置をしてほしいと要請しました。

とくに教育主事が不足している現状があるように思います。
今、地域行政はどの現場も人手不足ですが、人材に対する投資をしっかりしなければ、負のサイクルになりかねません。
頑張る学校現場の先生やソーシャルワーカーさんたちを支える環境づくりに積極的に取り組んでいただきたいと思います。

市長からは、議会でも多く取り上げられてきた学校施設のトイレや電球(LED)はじめ、前倒しできるものは急ぎやりたいというような回答などありました。

与党のみなさんと。
安定して目をつむっている私。
取りまとめくださった山下誠議員、おつかれさまでした!