#つなごう改憲反対 第8回連続講座 宮古島からの報告

反戦平和について活動する「リブ・イン・ピース☆9+25」開催の#つなごう改憲反対 8回目の連続講座に参加させていただきました。

今回は10月に文京区民センターで行われた共同テーブル主催の連続講座と日も間もなかったため、共通するテーマで報告しましたが、時間を30分もいただけて、イージスアショアの配備撤回をした秋田県のケース、民間空港の軍事利用と特殊標章、GDPと軍事費などなど、話したいことをたくさん詰め込みました。

それでも削ったのが火薬庫における保管量・予備自衛官の問題です。
全部話すと日が暮れそうですね。
問題が山積で大変です。

今回は、大分市「大分敷戸ミサイル弾薬庫問題を考える市民の会」からの報告、青森県むつ市海上自衛隊大湊地方隊の大型弾薬庫建設、京都府京丹後市のXバンドレーダーの配備についてなど、広く日本各地からの報告となりました。

むつ市の市民団体の質問に対する回答の淡泊なこと、配備がまるで他人事のようです。
また大分県は、弾薬庫建設に加え、最近では民間空港を使用した自衛隊訓練など、軍備強化の動きが目立って気になっていました。

閣議決定された安保三文書を受け、にわかに動きが強まる中、急ぎ市民の会を立ち上げて緊急に集会を行うなど、いつか来た道ながら、突破口の見えない重たい問題に、目を背けずに向き合う強さに打たれます。

連帯が大事という言葉がありました。
またミサイルをこの地に置くということは、被害者にもなりうる一方、加害者にもなりうるという言葉がありました。

今、沖縄の人々が自発的・積極的に地域外交として、台湾や中国、韓国と対話・交流をしようという動きが強まっていることは、お互いが顔の見える他者であること、会話ができる他者であることを改めて知ることです。

ジェノサイドはヘイトスピーチから始まるという言葉がありますが、その逆をやっていこう、顔を見て対話をし、私たちは同じ時代、同じアジアの地域を生きる、おのおの身体と心をもった人間なのだと確認していく。そういうような意見が出てきて、またこの講座の中で賛同が広がったことも、とても良かったと思います。
私自身、大変学ばされました。

講座の終盤には、現在のイスラエルガザ地区に対して行っている攻撃を踏まえ、侵攻と空爆を止め、即時停戦を求める決議もあがりました。

このあとパレスチナ連帯集会があるのだと、スケジュール詰まり気味のところ予定時間も超過しながらの質疑応答など、盛りだくさんの講座となりました*^^*