伊波洋一さん宮古島市遊説/第26回参議院議員選挙 沖縄選挙区

第26回参議院議員選挙の投開票日7月10日まで、あと二週間となりました。
沖縄選挙区、オール沖縄の擁立候補は、現職の伊波洋一氏。二期目の再選をめざして宮古島市与党2会派市議も奮闘中です。

3回目の来島となった伊波洋一さん。初回は視察のみとなりましたが、二回目はどしゃぶりの雨に打たれながらの街頭演説。事務所で配られた5月の熱いコーヒーが忘れられません。

三回目となった今回は、梅雨明け夏本番の炎天下でした。佐良浜JA前から、告示後の第一声。人懐っこい佐良浜の皆さん、関心を寄せて集まって来たり、窓を開けて街宣を眺めてくれたり。小さな交差点ですが、ひととき和気あいあいとした雰囲気でした。

伊良部島からとんぼ帰りで平良市街地、ツタヤ交差点へ。メディアのみなさんが待ち構えてくれて、いくぶんか華やかな街頭演説会。通り過ぎる車から手を振ってくれるドライバーの姿がたいへん励みになりました。疲れも吹き飛ぶ声援です。

翌日も朝から市街地を遊説。通り雨がざっと降りしきって、涼し気な朝の第一声となりました。

昼頃は私もマイクを持ちました。話したいことはたくさんあるのですが、絞り込んで、伊波洋一さんが宜野湾市長だったとき、中学生の入院費無償化を沖縄県内でさきがけて手がけたこと。のちに「こども医療費助成制度」として沖縄県の施策となっていったことをお話しました。

もちろん宮古島市も、2022年度からこの制度のもとで中学生入院費無償化(現物給付)となっています。

それから、50年前の屋良朝苗主席の建議書に込められた願い。平和の希求、不戦の誓いから一歩たりとも後退せず、次の50年へ向けて歩み続けなければならないということ。

朝8時前からスタートして、昼前まで、6カ所で街頭演説をこなして、さっそうと飛行場へと向かっていかれた伊波洋一さん。政治家は体力がないとこなせないですね。飛行機の中で、少しは休めていると良いのですが。

サンエー衣料館前。ライブステージのような一コマです。伊波さんはベース弾いてそうな。

伊良部島ではサトウキビ工場の建て替えの課題、流通条件不利性解消事業が改定になったことの課題など、地域に合わせて旬の話題を選んできたところなど、さすがでした。宜野湾市長時代、じつは行政DXの先駆けとも言える庁内システム統合も手掛けた伊波洋一さん。軍事・外交の話題ばかり話しているような印象もありますが、システム周りも詳しいのです。

この話題は書くと長くなるので、また別の機会にたくして、今日はこの辺で。ぜひ多くの皆さんに伊波洋一さんの魅力が伝わってほしいなと思う遊説の二日間でした。