令和2年3月 議会報告

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初議会でした(๑ °꒳° ๑)

あまり実りには繋がっていませんが、力を入れたのが市営団地の建替え・修繕です。

公営住宅の新規建設は待ち望む声も多いですが、国が予算縮小傾向にあって、今後新規で増やしていくことは難しいそうです。

ただし、H30年からの公営住宅長期寿命化計画において、古い公営住宅については建て替えをおこなっていくとしています。全部で7つの公営住宅が計画の対象となっていますが、この建設計画が県からの予算がつかず止まったままになっているのだそうです。

耐震性に問題がある公営住宅もあり、きちんと予算がつくよう頑張っていただきたいところ。担当課に掘り下げて伺うと、民間活用を取り入れて建設をおこなう考えもあったそうで、民間活用か、国・県予算枠で申請するかという判断をこれからおこなうとのこと。

いずれにしても令和3年度着手ができるよう進めていくというお話でした。

また、当初予算でつけた一般修繕費を早めに使い切ってしまうと、年度が明けるまで予算がつかずに、修繕を年度明けに持ち越すという状況があるのだそう。ここも問題が根深く、入退去にともなう修繕費もこの予算枠からとなるため、せっかく当選して入居を待つだけとなっても、修繕費がつかず年度が明けるまで入居ができないという事態がおきてしまうのです。

予算申請はしているということですから、財政担当のほうで重要さを理解していただき、きちんと予算をつけていただくより他にないように思います。

議会ではそのことを申し上げましたが、うまく言葉にできず、後から振り返って大変もどかしい思いになりました。

そのほか、国民保護計画についての質問など、陸自配備に関するものが実際的に時間をさく形になり、メディア等でもそちらを取り上げられることとなりました。

聞き取りや追加質問のしかたなど、まだまだコツを掴んで取り組んでいかなくてはいけないことが多々あると感じた初回の一般質問でした。