台風6号の爪痕

6月1日夕方から、いよいよ宮古島も台風の風模様になり、2日は完全に家に閉じ込められる一日となりました。
3日、予報では午後から風が弱まるはずで、夕方遅く、少し地域を見回り。

台風のすぐあとは赤土の影響や、冠水の状況が見れるので貴重です。
以前から冠水の相談が多い吉野をはじめ、新城、皆福、それから気がかりな比嘉集落の入口、戻りながら福東、七又と。

意外に冠水が見られなかった吉野ですが、遮るものの少ない集落のためか、カーブミラーが倒れていたり。

県道の倒れた木や標識は台風後のパトロールで撤去されるものと思いますが、集落内の状況は市に伝えていたほうが良さそうです。

また、冠水は大雨のあといつものことではありますが、土地改良計画が入らない集落内でとくに多いことが気になっています。

比嘉集落の入口は県道ということもあって、冠水しているのを頻繁に見るのですが、この状況では大雨のたび家から避難しないといけません。早期に対処してほしい個所です。

すでに県土木事務所には相談していますが、できることを検討したいとのことで、台風のほうが先に来てしまいましたが、引き続き対応を求めていきたいと思います。

台風で近所のヤギたちも退屈しているようでした。
刈りてきた草をあげると、山ブドウの葉やオオバギの葉など、待ちわびていたのか大人気でした。