イベント報告「沖縄を平和のハブとする東アジア対話交流プロジェクト」琉球新報ホール

6月24日、琉球新報ホールで行われた「沖縄を平和のハブとする東アジア対話交流プロジェクト」宮古島からも実行委員会事務局として参加しました😊

沖縄県としても地域外交室を設けたところですが、沖縄がアジアの玄関口・拠点になっていくという構想は、大田知事時代の「国際都市形成構想」に基礎がつくられ、翁長知事の時にも基地依存経済からの脱却と産業の確立という命題が引き継がれてきたものと思います。

玉城県政となって二期目、地域外交室をはじめ訪中など具体的な動きが見えてきたのは嬉しいことです。

昨今の台湾有事やむなしの防衛態勢に沖縄が置かれていくことへの対処にとどまらないよう、いかに産業を確立し、アジアへ橋をかけていくか、その構想をしっかり作っていかなければいけません。

今回のシンポジウムは、沖縄の若者を中心に事務局を構成したということもあって、新しい試みの部分もあったと感じています。

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シンポジウムは4時間ありますが、①政治外交について、②経済について、③次世代トークの3つのテーマにわかれているので、ぜひ気になるテーマから見ていただきたいなと思います🤗

経済について、福建省や台湾の方との沖縄の産業についてのトークもとても貴重でした。

ここでは次世代トークから始まるURLで紹介しますね。
宮古島からは、慰霊の日やひろしま平和の日で、平和の詩を読んだ上原美春さんにご登壇いただきました🙌

未来を切り拓く力を若い人たちが持っていることを感じさせられて元気をもらえます。

また一方で、次の世代に時代を引き継ぐときに、せめて理念をもつ力は残したい、そしてなるべく一つでも多く、理念につなぐ架け橋を作って、残していきたいと感じました。