毎月、第三日曜日は保良自治会の日曜市。天気が良いこともあって、朝の9時ごろには地域のみなさんで賑やかでした。
季節ごとの商品を見るのも楽しい。3月から冬瓜が並び始めました。また収穫時期の玉ねぎが一袋で100円（！）。朝採れたての卵は一時間も経たずに売り切れの模様。
菖蒲の花の苗も出されていました。花の咲いたものを切り花に水の入った容器に差して、初夏の近づく日曜市に華やかな色を添えました。
気まぐれに出品されるススキの箒。見様見真似で作ると何となく作れたりもしますが、なれた人のつくる箒は枝の目がきちっと詰まっていて、とてもきれい。
箒は使ったあと、目にふれないところに片づけておくものだと思いますが、ススキの箒は、おいてあるだけでも工芸品としての美しさがあります。また、畳など、気がついたときにさっと掃くのにとても良いですよ。
来月も並ぶかな？
農作物以外にも食器や盆栽など並んだバラエティーに富んだ4月の日曜市でした。盆栽は地域のみなさん好きで育てている人は多いですが、丁寧に育てる人の細やかさが盆栽の枝葉ひとつひとつに表れるようです。買って帰りたいところでしたが、とっ散らかっている庭やら思い出すと手が出せずに、眺めるだけになってしまいました。
立ち話も楽しい日曜日の朝、地域のみなさんが座って話せるようなベンチなどあるといいねという話になりました。雨の日は片づけないと...と考えながら、昔ながらの石のベンチなら良いかもと思いついたりする。小さな集落の空間づくりも考えていきたいですね。
