入院日記 2日目

造血幹細胞移植のための入院二日目です。

造血幹細胞移植は、血液中の細胞を取り出して、病気と闘っている患者さんに移植をします。
移植前に好中球という白血球を増やす必要があるため、提供者も数日前から入院して、朝・夕と薬を投与します。

この薬の投与によって、骨髄がフル回転で頑張って好中球を増やしているのかなと思うのですが、腰や、リンパ節などあちこちが痛みはじめます。

初めはくすぐったいような疼きなのですが、次第に腰や、背中、節々と、体全体に痛みや寒気のような感覚が広がります。

それでも実は私はあまり痛みを感じない方で、二日目も痛み止めをもらいませんでした。
微熱はあるので動き回るのは少々億劫ではありますが、前日に続いてシャワーを浴びた後は館内をお散歩したり。

採血、検温、薬の投与、食事の時間など、スケジュールが決められているので、この日までは何となく忙しいような一日でした。なれると、自由になる時間が分かってくるのですが。

お部屋にはデスクもあるのですが、結局いちばん居心地の良い場所。

パソコン仕事をいくつか片付けながら、それでも微熱で思うようにサクサクとは進められないもどかしさがありながら。
二日目も消灯時間にはぐっすり眠りにつきました^^